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絵画 中保一郎 ----------なかほ・いちろう[b.1940-]
東京都出身。父親が絵をたしなむ環境から、自然と絵画をこころざすようになった。文化学院の美術部で学び、その後水彩連盟に入会した。同会創立会員の春日部たすくの引き合わせで、師にあたる田中実と出合った。
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師事すること45年、田中が「力強い色でしっかり描き込まれている」と評したのが、ここに掲載した作品である。水彩の具象画が少なくなってきた近年だが、題名がすべて「唐松」とされているように、それをテーマに四季折々の木の生命の表情を見つめ続けてきた。95年の日展出品作が、日米仏で開催された「Earth Healing--エコロジーアーツ」のポスターとなった。特に、裏磐梯の初冬の唐松を好んで描く。「心ゆくまで観察した自然のかたちをそのまま画面におさめたい」と言い、それを表現する水彩独自の色の施し方を熱く語る。水彩連盟会員。光風会会員。 [TH]

図版=《唐松》2008 第94回光風会展出品
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