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絵画 松永健吾 ----------まつなが・けんご[b.1954-]
佐賀県出身。現在国画会会員。母親・祖母の影響もあり幼稚園の頃から絵を習っていた。しかし、幼くして父母を亡くし、悲しい日々がはじまる。中学3年の時に50号の油絵を佐賀県の県展に応募し落選するが(この作品をは後に二科展に入選)。
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上京し、定時制高校に通いながら、各種のアルバイトをして、美術研究所に学ぶ。82年に和光大学芸術学科を卒業後、国展にて国画賞。文化庁現代美術選抜展、損保ジャパン美術財団選抜奨励展、上野の森美術館大賞展(優秀賞)など、と発表を続けている。 絵のモチーフは、顕微鏡で覗いた世界だが、結局のところ心象風景になっていく。画面から表出するものは、作家のなかの悲しさや苦しみなどが時間の経過とともに美しくなっていく様である。作家にとって描くことは「生きることの証し」という。[SK]

図版上=《風化する心》162×243cm 2008
図版下=《 '06風化する心》162×194cm 2006
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