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絵画 清水汀子 ----------しみず・ていこ [b.1941-]
漫画家清水崑の長女、6歳の頃から父の薦めで、一水会の中村琢二に絵を学び、同会に13歳で入選している。61年文化学院を卒業後、彫刻を佐藤忠良に1、2年ほど学ぶ。65年に初個展を開催した。81年から個展を中心に発表をしている一方、
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漫画家清水崑の長女、6歳の頃から父の薦めで、一水会の中村琢二に絵を学び、同会に13歳で入選している。61年文化学院を卒業後、彫刻を佐藤忠良に1、2年ほど学ぶ。65年に初個展を開催した。81年から個展を中心に発表をしている一方、93年、市内で「絵描隊」を結成し、絵画の同好会などの活動や絵画制作の普及も活発に行なってきた。ペンネーム沢遥でも活躍。 『詩画集 赤と青のボレロ』を見ていくと、メルヘン調なタッチのなかに、ライフワークとしてのテーマである「一生懸命生きている、愛すべき人間たち」が点在している。彼らの姿は生活のなかにあり、軽やかに活写されている。海外へのスケッチ旅行も楽しむが、父の郷里長崎の風景に惹かれ、たびたび訪れスケッチをしている。それは画家がいう「いつまで見ていても飽きない絵を」と心がけていることへつながっているのだろう。[IF]

図版=《オランダ坂--長崎》より
文献=『詩画集 赤と青のボレロ』 時の美術社 1995
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