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彫刻 伊藤隆道 ----------いとう・たかみち[b.1939-]
JR町田駅前、8の字のように見える回転するステンレスの作品を制作した。北海道生まれ。1962年、東京藝術大学工芸科を卒業。しばらくはディスプレイ・デザインの仕事で注目される。64年ADC賞、67年毎日新聞社の産業デザイン賞などを受賞している。
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68年、第1回神戸須磨離宮公園現代彫刻展に出品後、本格的に彫刻界にデビューする。 作家が手掛けてきた多くの作品は、キネティック・アートといって、動く立体造形である。町田駅前の作品でも、ステンレススチールのパイプによるリングに太陽の光など周囲の光や色を映し出し、変化する多様な表情を見せている。こうしたモチーフについて、作者は「人間のいる空間には光があります。自然の空間には動きがあります。その光と動きが私の造形のテーマです」と語っている。全国各地をはじめ海外にも作品を設置している。東京藝術大学名誉教授。環境芸術学会名誉会長。

図版=《動く彫刻》1980
主な文献=『伊藤隆道 現代彫刻Ⅲ』札幌芸術の森叢書 1987
『伊藤隆道作品集』モブ 2006
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