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絵画・造形 平野杏子 ----------ひらの・きょうこ[b.1930-]
市内芹ガ谷公園内の立体作品《トキオコシ》(1990)の作者。神奈川県生まれ。51年、現在の共立女子大学を卒業後、中学の教員を勤めながら、旺玄会に出品(54年まで)。56年頃から、仏教に関心をもち作風も具象から抽象へと移行する。
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61年からは三岸節子に師事し、作家としての姿勢を磨く。潮展、女流画家展への出品や数多くの個展を展開、仏教の華厳経を中心としてテーマに取り組んできた。それは70年に韓国慶州の南山磨崖仏との出会いは、15回以上にわたる取材を経て作者の画面に定着し、シュルレアリスム的な作風とともに、開花した。絵画や立体作品に現われる卵形の形態は、芹ガ谷公園の作品にも見られるが、作者の基底にある造形への意志ともいえよう。

図版=《トキオコシ》1990 主な文献=『平野杏子展図録』平塚市美術館 2007
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