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絵画 永田力 ----------ながた・りき[b.1924-]
長崎県出身。元自由美術協会会員・国際アートクラブ会員。1943年満州製鉄報道班員として渡満。応召、敗戦後、ソビエト軍収容所生活、復員後1948年上京。49年第一美術協会展に出品、第一美術賞を受賞。翌年の総会で改革案を否決され退会する。
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51年自由美術協会出品。翌年会員。その後国際アートクラブ会員になる。現在は無所属。 国際展では、57年第1回アジア青年美術展ではアメリカ・フライシュマン賞を受賞、作品はフライシュマン財団に収蔵される。その賞金で渡仏。パリのギャラリーランベール主催の日本人画家展へ出品。その他の国際展にスイスのグレンヘン・トリエンナーレ、ドイツのライプチヒ世界風刺画ビエンナーレ等に出品。出版のほうでも『オール読物』(文藝春秋社)の表紙絵や『週刊朝日』、『週刊新潮』などに多くの挿絵を描いている。 絵画については、「日本人の美意識は自然との拘わり合いの中にある。島国、春夏秋冬、高温多湿の地理的条件、そして独自の表現は線描による量感、質感となっている、浮世絵しかり」と語る。96年以来、広くジャンルを越えて芸術研究を行なう「東方藝術思潮会」を主宰、毎月の研究会は08年11月で134回になる。

図版=《拡がる耕地》油彩 116.7×80.3cm 1995
文献=《図解された油画の技法集》アトリエ出版社 1960
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