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漫画 みつはしちかこ ----------みつはし・ちかこ[b.1941-]
茨城県生まれ。東京都立武蔵丘高校卒業後、アニメーターとして働く。1962年、少女雑誌『美しい十代』に4コマ漫画『小さな恋のものがたり』の連載を始める。背の低い女の子チッチと背が高くてハンサムなサリーとの淡い恋物語は、人気を博し、以降ロングセラーとなる。77年、同作で第6回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。また80~2002年まで朝日新聞朝刊に明るい主婦が主人公の『ハーイあっこです』を連載。現在、玉川学園地区には同キャラクターを描いたバスが運行している。

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順調であった執筆活動に暗雲が立ちこめたのは4年ほど前のこと。うつ病、夫の死、心臓病など辛いことが続き、思うように漫画が描けなくなってしまったのだ。そんな時でも十代の頃からやっていた俳句には自然に向き合えたという。そして、再び絵筆を握るきっかけとなったのが、相田みつをの詩に絵を添えるという仕事の依頼だった。詩と絵の響き合い...詩画集『あなたにめぐりあえてほんとうによかった』の刊行は、新たな活力をもたらしてくれた。2011年秋には「デビュー50周年みつはしちかこ展」(相田みつを美術館)を開催。刊行が待たれていた『小さな恋のものがたり』第42集も出版。さらに同年、初めての句集『野の花あかり』も出した。新たなチャレンジを加えての、穏やかな再スタートだ。[IC]

図版=『小さな恋のものがたり 第42集』 学研パブリッシング 2011

参考文献=
詩画集『あなたにめぐりあえてほんとうによかった』 ダイヤモンド社
句集『野の花あかり』(深夜叢書社)ほか

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