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絵画 ジャンボスズキ ----------じゃんぼすずき[b.1980-]
jumbosuzuki-00.JPG 町田市で生まれ育ち、現在も在住。2007年、名古屋造形大学美術学科卒業。ジャンボスズキというアーティスト名は、子どもの頃からのニックネームからとったもの。稲城市に仲間3人との共同アトリエをもつ。

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作品の多くは風景画のように見えるが、ちょっと謎めいていて、どこか物語性を帯びている。例えば「山にあり、最高のおかず」では、青い空と奇妙な形の雲、緑の部分は山肌だろうか。意表を突かれるのは画面右側にヌッと立つ生肉の塊で出来た塔である。なんとも不思議な光景だが、そこからはあっけらかんとしたユーモアが読み取れる。
制作のもとになっているのは、描きためたドローイングである。生活の中で眼にとまった物や頭に浮かんだ形などを日頃から紙に描きとめた中からモチーフを拾い上げる。漠然としたイメージのままキャンバスに向かい、描きながら構想を固めていく。「描く物の質感を大事にしています。その物本来の質感というより絵の中での質感のことで、自分がイメージする質感が出るまで描き続けます」。質感と色彩と形。この三つの妙なる組み合わせによって「どこにもない風景」は誕生する。[IC]

図版1=山にあり、最高のおかず キャンバスに油彩 160×130cm 2008
図版2=庭の仕事 キャンバスに油彩 100×100cm 2012
photo= Keizo Kioku
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