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写真 ほりけいし(堀啓至) ----------ほり・けいし[b.1961-]
horikeishi-00.jpg 東京都生まれ。1986年、東京造形大学卒業。2002年より町田市在住。15年、同地に絵画教室「アトリエ・シルバーパレット」を開設。
大学では絵画を専攻し、卒業後しばらくは絵画を制作していたが、試行錯誤を繰り返すなかでフィルム媒体に出会い、次第にその素材やプロセスを含めた「写真」の世界に惹かれるようになっていった。90年頃より、写真、8ミリフィルムによる作品をつくり始める。

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2007年、空蓮房ギャラリーで写真による個展「虚界の霊像」を開催。家にあった古いアルバムの中の家族写真を、あらかじめ乳剤を施したフィルムに焼き付けた作品を展示。おぼろげに浮かぶ画像は、見る者にさまざまな想いを抱かせる。その後も、家族写真を用いた「記憶の記録」をテーマとした作品を展開。
また最近では、ピンホールカメラなど、像を映し出す仕組みに焦点を当てた作品を発表。14年には、カメラの原型にもなったカメラ・オブスクラを作り、写真とともにインスタレーション。また、中を覗くと、周囲の景色が球状に逆さまに映るアクリルでできたキューブも展示した。「見に来た人に、写真の仕組みや原理を楽しんで欲しいですね」と作者は語る。[IC]



図版1=個展「カメラ・オブスクラによる試み」展示風景 トキ・アートスペース 2014
手前:untitled アクリル板、アクリルメディウム、フレネルレンズ 19×19×19cm 台座高さ120cm 2014
奥:untitled インクジェットプリント 90×90cm 2014

図版2=アクリル板、アクリルメディウム、フレネルレンズ 10×10×10cm 2014
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