non
版画 佐竹宏樹 ----------さたけ・ひろき[b.1973-]
福岡県生まれ。1996年、東京造形大学卒業。98年、長崎大学大学院教育学研究科修了。2002年より町田市在住。同地で子ども造形教室「アートスクールつばめクラブ」を主宰。現在東京造形大学特任教授。版画家。

  • satakehiroki-01.jpg 1
  • satakehiroki-02.jpg 2
大学では版画を専攻し、主にモノタイプの作品を制作。2000年以降はアーティスト・イン・レジデンスへの参加をきっかけに、国内外のアーティストや子ども達との共同制作や、交流展の企画などを軸に活動。05年より家族の集合写真に花柄をあしらったステンシルによる作品「Greeting flower」シリーズ(図版1)を制作。さらに10年からは、モデルとなる人々と共同で壁画を作るワークショップ「おハながらート・プロジェクト」を展開している。
今回取材で訪ねた「アートラボはしもと」(神奈川県相模原市)でも、佐竹が教鞭をとる造形大の学生と地域の子ども達とによる共同制作が行なわれた。建物のガラス面いっぱいに、カラーシャボン液による花柄の人物シルエットが浮かび上がった(図版2)。「プロセスを介して、制作者と鑑賞者の両側からアプローチ可能な『場所』を作ることを目指しています」と語る。目標は、このようなプロジェクトを地域や国を越え、世界中で展開することだという。[IC]

図版1=Greeting flower(kamitya) ステンシル、和紙にアクリル絵具、パネル 52×55cm 2010 撮影:奥村基

図版2=おハながら・しゃぼんだまート ステンシル、和紙にカラーシャボン液 約250×180cmを20面(約250×3600cm) 2015
内容:40名の子どもたち、東京造形大学学生との共同制作
東京造形大学付属美術館企画「ぞうけい!たのしい!感じる、和紙の手ざわり」関連イベント
会場:アートラボはしもと(神奈川県相模原市)
町田市ウェブサイトへ 和光大学ウェブサイトへ
和光大学附属梅根記念図書館へ non